悩める猫
困った・・・、実に困った。
いや、何一つ困っていないが困った。
いてもたってもいられなくなったので
赤提灯さん保管庫に着手しようと思って準備中なわけですが、
一つ、いや、二つ悩みがある。
一つは
『赤提灯さんに保管の許可を求めるか』
ということ。
「何を馬鹿な・・・」とお思いかも知れんが、私にとっては大問題である。
そもそも、「絵師に許可を求めない」のがとしあきのアルバムのスタンツなのである。*1
それはひとえに「絵師と保管庫管理人の分離」である。
絵を描く人は絵に専念して、保管庫管理人は保管に専念する。
これにより、主に絵師に余計なプレッシャーをあたえることなく絵に専念していただけるのではないかと思うわけですよ。
「保管は勝手にやられているだけだから自分には関係ないよ」
というほうが
「保管庫も作ってもらったからなんとかしないと・・・」
ということにならないのではないか・・・と思うわけですよ。
そしてあれだ、としあきのアルバムは、こういうとちょっとアレですが、
どちらかというと、絵師のためというか名無しでROMってる人のための保管庫なわけですよ。
ええと、絵描きさん的には「あー、別に流れたからいいや」って絵でも
名無し的には「なんだか無性にあの絵がもう一度みたい！」ってのがあるですよ。
こう、そういう悶々とした人たちのために「さ、これでソロ活動*2に勤しみなさい・・・」
と言いたい訳ですよ。
ふー・・・、悩む。
いや、本当はまったく悩んでいない。
付き合いの長い人ならわかって頂けるのだが、
「悩みというものは、人に話した時点で7割は自分の中で解決されている」
とか、そんな感じの格言がありまして、
私の中ではすでに答えは出ています。
ズバリ、「許可を求めず*3慣行」。
だがしかし、それでもやっぱり悩む。
もしかすると、もっともっとうまい方法があるのではないかと悩む。
そんな方法は有りはしないのだとわかってはいるが、
それでも悩む。
あ？
二つ目？
いやね、赤提灯さんがリスボンで会った「赤提灯」なのかどうかが激しく気になって仕方ありません。
リストラサラリーマン・・・、元気かなぁ・・・。
