ダダをこねる。

ものすごい、こねっぷりの駄々を見た。
年の頃は4歳くらいの男の子だろうか・・・。
コンビニで会計を済ませて帰ろうと思ったら、入り口付近で駄々をこねる坊。
何が気に入らないのか。
何が欲しいのか。
お母さんの説得も空しく駄々をこねる。
そんな坊を見て思う。
いっそ清々しい。
むしろ羨ましい。
あなたは駄々をこねたことがありますか?
ぼくはない。
どうせ駄々をこねても通らない、という事を知っていたというのもあったが・・・
駄々をこねてまで通したい道がなかったのだ。
結局、幼い頃から既に道など無かったという事なのか・・・。
虚しい。
虚しいねぇ。