かごのなかのとり

敵の残存兵力は僅かです

ODとコンビで宙空の制圧に繰り出していた
なかなかいいコンビネーションで次々ターゲットを撃破
多分両方GMみたいな性能・フォルムの機体に乗ってた
今思えばストライクっぽかったかも知れん
あらかた制圧しきったはずなのに、敵の残存兵力メーターが消えない
しかし、敵の援軍も無い
仕方が無いのでこの空間を探索することにした

『囚われの少女』

まぁ、そしたら夢の中のご都合主義宜しくODはいつの間にか消えてしまった
一人で探索していたら、エターナルアルカディア・レジェンドで言うところのアルキュミスの島みたいな
ぽっかりと浮かんだ島を発見した
そこには何故か望遠鏡と
一人の女の子がいて
そういえばこの女は以前の夢に出てきたことが有る『囚われの少女』だったと言うことを「思い出した」
このあたりで気がついたが
この、宙空だと思っていた空間は、所謂「駕籠の中」ってやつだった
よくサーカスなんかである球の中をバイクが走り回るってやつ、アレの球の馬鹿でかいやつ、だった
そんでまぁ、その件の少女は知らないやつでもなかったんで他愛も無い話に付き合っていたら

あのあと、この望遠鏡で月を見ていたんです
そしたら、月が輪になっていたんですよ!*1
私、本当に驚いてしまって
それで
それで・・・
私すっかり驚いてしまって
それでそのぅ・・・

とか何とか言われた
なんかすごい一生懸命そうなのが逆に面白かったが、それも可愛らしさだった
しかしまぁ、正直その話はこの宙域の制圧には何の関係も無いのでどうでも良かったが
「以前」よりも元気そうだったんで
俺は
「そうか、そりゃ良かったな」
とだけ言った

*1:話の内容からして「皆既月食」の事の様だった