第六回 猫先生の「お悩み相談コーナー」

気が向いたので、ちょっと長めの文章を・・・

取り合えず本題へ

Kの人(以下、K) 「こんばんは、まさかりくさおです」
猫先生(以下、猫) 「こんばんは、けつだいらまんです」
K 「後は面倒なので早速本題に入りたいと思います」
猫 「うむ、キミドリの魔法使いの中の人(えなんさん)が、どうやら保管庫のことで悩んでいるようなので何か助けになることでもアドバイスできないかと考えていたら、ものすごく長くなると言うことに気がついたので自分のところで書くことにしたよ」
K 「まぁ、こういう悩みは色々な保管庫で有り得る悩みでしょうしね」

理想の保管庫

K 「悩みと言うのは『どんな保管庫がいいのか』と言うことですね」
猫 「うむ・・・、それは非常に難しい問題なんだねぇ・・・」
  「『良い保管庫』を作りたいという気持ち、それは痛いほど分かる」
  「だが私は考える、その『良い保管庫』は、誰にとっての『良い保管庫』なのか、と言うことだ」
  「絵師なのか、閲覧者なのか、保管庫管理人なのか・・・」
  「誰にとって『良い保管庫』にするか、によって保管庫の形態というものは大きく様変わりすると思う」
K 「因みにアルバムのほうは、閲覧者と管理人にとっての『良い保管庫』のハイブリッドです」
猫 「『閲覧者:管理人=4:6』だな、一応」
  「何故管理人のほうが割合が多いかと言うと・・・」
  「管理人が既に一閲覧者であるということと同時に、自分自身にとって『良い保管庫』でなければ保管庫の更新そのものが成り立たないからである」
K 「まぁ結局最近は更新のほうもご無沙汰でしたけどね・・・」
猫 「よせやい」
  「因みに私の考えでは、絵描きが自ら絵板で描いた絵を公開している状態は、「保管庫」という形態ではないと考えている」
  「それはすでにただの保管ではないからだ、というのが私の考えだ」
  「私の考える『絵板の絵の保管庫』は、『ふたば絵板に公開されていた状況を思い出す手助けになるもの』なのである」
  「だから全体の色調は「ふたば色」であるし、スレごと乗っけていたりする。そのほうが流れを感じやすい・・・と考えたからだ」
  「だからこそ『閲覧者と管理人にとっての良い保管庫』なのである」
  「もっと言えば、『絵師にとっての悪い保管庫』であっても構わないとさえ思っている」
  「その汚名も甘んじて受けよう」
  「しかし、あの日、あの刻、あの時間、その絵がそこにあったことだけは、絶対に、誰にも止められない、止めさせない」
  「世界中の誰もがその絵のことを忘れても、自分だけは決して忘れていない」
  「それを宣言しているようなもんです」
  「勿論、良かったことも、悪かったことも、だ」
  「良い思い出だけ覚えているだなんて虫のいいことは言わない、悪いことも決して忘れない」
  「『色々な事があった』と言うことを忘れたくないのだ」

現実の保管庫

K 「しかし、理想は理想、現実も見据えなくてはいけませんね」
猫 「うむ・・・」
  「まぁ、やはり一般的なのは『閲覧者にとっての良い保管庫』だろう」
  「これは簡単であるよ、何故なら自分自身が第一の閲覧者であるからだ」
  「一度公開したページを全部自分で辿ってみるといい」
  「そうやって『問題ないな』と思えるなら、やはりそれも『良い保管庫』なのだ」
  「『ああ・・、なんとかしたいな・・・』というのは、まぁ、思ってしまうが、それを具体的なものにしなくてはいけない」
  「もしそれを考えるのが『面倒だ』と思うなら・・・、遠慮はいらない、スッパリ諦めてしまうのが良いだろう」
  「これは非難しているのではないよ、無理に悩むのではなく、もっと落ち着いた気持ちで考えるべきなのだ」
  「『問題の解決策が分からない』と言う場合は・・・、身近な人に相談すると言うのも一つの手だ」
  「何気ない会話の中に案外解決策が眠っていたりするものだ」
  「なんだったら、私でよければ相談に乗りますよ」

まとめのようなもの

K 「結局、何処を如何するかは本人(サイトの管理人)次第なんですよね」
猫 「こちらから、ああしろこうしろとアドバイスすることは、勿論、出来る」
  「具体的な事だって、一応ノウハウだけは有るから、言える」
  「だが、結局は自分のものなのだ、最終決定権は自分自身に有るということを忘れてはいけないと思うよ」
  「『貴方が如何したいのか』ということが一番重要だと思うよ、なんか突き放すようで悪いけどね」
  「ショーちゃん(桜井章一)も言っていた」
  「『悩む余地が有るのは良いことだ』とな」
K 「まー、なんか全然アドバイスにすらなっていませんが、悩んでいるのは一人ではないですよー、ということは伝わったでしょうか」
猫 「悩める管理人を救う機構があれば良かったね・・・」
K 「ま、それは見果てぬ夢ですわ・・・」