アウトサイダー

今、有限と微小のパンを読んでいて突然閃いた
いわゆる金田一少年とかコナンが今ひとつ好きになれない理由が


つまり
すっきりしすぎているのだ
事件が解決し、犯人が捕まり(特定され)、トリックが暴かれ、動機が解明される
そこが嫌いなのだ
いや、別に嫌いとかそういうのではないな
怒りだろう、多分これは
もちろん、エンターテインメントとしてすっきりさせなければならないのは分かるんだが
それでもやっぱり
何かこう釈然としない
おそらくこれは怒りという定義に当てはめるのが妥当だと思う
あら、これは別に怒りではないのかもしれないな
もしかすると新しい感覚かもしれない
でもまぁ、現時点では怒りとそれに類するものと定義しよう
仮に魂斗羅としよう
つまり何が言いたいのかというと
「天才の考えることなんて私には分かりません」